売れていない講師が陥るセミナープレゼンの失敗３選

売れる講師と売れていない講師の違いは何でしょうか。

それはプレゼンテーションのスキルだけでしょうか？

こんにちは！

セミナービジネスコンサルタント

酒井邦彦です。

結論から言うと、それだけではありません。

それ以上に大切なのは、

参加者とのコミュニケーションの質とそのセミナーの進行管理です。

今回は、売れていない講師が陥りやすい３つのミスとその解決策をお伝えします。

1. 失敗談を話さない

成功者のストーリーはモチベーションを高める一方で、時には参加者を遠ざけてしまう恐れもあります。「講師だからできたのでは？」と思わせてしまい、参加者が自分には無理だと感じてしまうのです。ここで必要なのが、失敗談のシェアです。講師自身の失敗談は、参加者に「講師も一人の人間で、同じように困難を経験し、それを乗り越えてきたんだ」という共感を生む可能性があります。これにより、参加者は行動へのハードルを下げ、具体的なアクションを起こしやすくなります。

2. 時間配分の失敗

売れていない講師の中には、参加者一人一人の問題を真剣に解決しようとし、質問の時間を多く取る方がいます。その結果、セミナーのクロージング時間が短くなり、講座の案内を十分に行うことができません。特に、セミナーで商品やサービスを販売する場合、時間配分は重要な要素です。十分な時間を確保し、参加者が提供物について理解し、興味を持てるように進行することが必要です。

3. アイスブレイクの欠如

参加者との関係構築は、セミナーの成功に不可欠です。特に、オンラインセミナーの場合、開始前に参加者との対話が難しいため、セミナーの初めにアイスブレイクを設けることが重要です。それが笑える話題であれ、参加者全員が関与する小さなゲームであれ、信頼関係を築くためのアイスブレイクは、参加者の心を開くための重要な要素です。

これらのポイントを抑えて、

セミナーでのプレゼンテーションを改善していきましょう。

売れる講師になるための第一歩は、

参加者との良好なコミュニケーションと適切な進行管理から始まります。